はじめに

東京の三菱一号館美術館で開催中の企画展「ルノワール×セザンヌ モダンを
拓いた2人の巨匠」を見に行ってきました。
ジョサイア・コンドル設計の、レンガ造りの三菱一号館の建物は相変わらず
美しく、梅雨時の緑がよく映えました。

展示を見た感想と、ルノワール愛について自由に語らせていただきます。
ルノワールとセザンヌ
今回の企画展では、仲の良い友人であったという、ルノワールとセザンヌの2人の巨匠の作品が並べて展示されていて、それぞれの作品の特徴や魅力がよくわかるように工夫されていたと思います。
ルノワール『花瓶の花』 セザンヌ『青い花瓶』
ルノワール『桃』 セザンヌ『わらひもを巻いた壺、砂糖壺とりんご』
家族の肖像画
ルノワール『ピエロ姿のクロード・ルノワール』 ルノワール『遊ぶクロード・ルノワール』
ルノワール『ガブリエルとジャン』
20年以上にわたってルノワール家で働き、たびたび絵のモデルもつとめた女性で、家族同然であったと思われます。
セザンヌ『セザンヌ夫人の肖像』
この作品は、とても有名なので、実際に目にすることができ、感動しました。
💛Still Life by Renoir💛
『バラ』 『花』
『いちご』
『いちご』は、今企画展でもっともステキだと思った作品。
周囲からも、「これ、かわいいね」と感嘆の声があがっていました。
『チューリップ』 『りんごと梨』
感想
ルノワールの、花や果物の静物画が大好きで、ポストカードを集めているので、素晴らしい作品の数々に実際に会うことができて、大満足でした。
カフェは、平日の午前中でも行列ができていて、100分待ちと言われ、泣く泣く断念!!ミュージアム・ショップは比較的空いており、ゆっくり商品を選ぶことができました。
素敵だと思ったのは、ルノワールの『桃』の絵の扇子です。
企画展の良い思い出になりました💙
車道側から見た三菱一号館
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