大川美術館_Part3

博物館

― 大川美術館 展示室2 ー

常設展示室を見たあと、下の階へ進むと、展示室2があります。

ここは、広い展示室に、くぼんだ形の小さな展示コーナーがいくつか付属しているというユニークな構造になっていて、「どうなっているのかな?」と探検しながら回っているようなワクワク感を体験することができます。

私が行ったときには、特集展示 広島市現代美術館所蔵作品より『靉光(あいみつ)と同時代の仲間たち』が行われていました。

また、「記念展示『竣介のアトリエ再見プロジェクト』」として、松本竣介のアトリエをクラウド・ファンディングにより展示室内に再現し、実際に使われていた品が並べられていました。

このコーナーは写真撮影可能です。
私は、芸術家のアトリエの展示が大好きなので、このコーナーも興味深く鑑賞しました。
生前の愛用の品々が並べられていて、親しみを感じました。

小さな展示コーナーには、「コレクションによる桐生のアーティスト1、2」として、桐生市に縁のある作家の作品が展示されていました。

その中で、石原彰二の油彩画「S型の風景」に魅力を感じました。
ベージュの洋風邸宅と、周囲を取り囲む木々や門が描かれているという作品で、隠されている部分が多いために謎めいた雰囲気を感じさせられます。
この作家さんは家の絵が多い作家さんらしいです。

他の作品も見てみたいです。

Part4へ続く。

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